都立ドッグランの共通登録を済ませても、子どもと一緒に入れるとは限りません。12公園で登録は共通ですが、年齢・学年・犬の頭数の条件は公園ごとに違います。

愛犬と子どもを連れて出かける前に、まず下の表で候補を絞ってください。そのうえで、利用する公園の規約と当日の案内を確認します。一般の園路を散歩する条件と、柵で囲まれたドッグランへ入る条件は別です。公式情報の確認日:2026年10月12日。

子どもと入れる?12公園の年齢・頭数を比較

表の公園名から、確認した個別の利用規約PDFへ進めます。「保護者同伴」は犬の登録を省略できるという意味ではありません。犬種・体調・利用エリアなど、表に収めていない条件も規約で確認してください。

公園(公式規約PDF)子ども・未成年者の条件1人が連れて入れる犬の頭数
桜ヶ丘公園未就学児は保護者同伴でも不可。小学生は成人の保護者同伴同じエリア内で2頭まで
神代植物公園未就学児は中・大型犬エリアへ原則入場不可。未就学児・小学校低学年の同伴は目を離さないなどの注意あり最大2頭
篠崎公園中学生以下は成人の保護者同伴制御できる頭数
小山内裏公園16歳未満は保護者同伴でも不可。16・17歳は登録した18歳以上の保護者同伴小・中型犬は最大2頭、大型犬は最大1頭
蘆花恒春園0〜6歳は保護者同伴でも不可。中学生以下は成人の保護者同伴早見表は最大2頭。個別規約は2頭以上の利用を状況により控える案内※
駒沢オリンピック公園未就学児は不可。小・中学生は成人の保護者同伴最大2頭
城北中央公園0〜6歳は保護者同伴でも不可。中学生以下は成人の保護者同伴原則1頭、最大2頭
水元公園0〜6歳は保護者同伴でも不可。7〜12歳は成人の保護者同伴最大3頭
舎人公園小学生以下は保護者同伴でも不可。中学生から18歳未満は成人の保護者同伴制御できる頭数
代々木公園0〜6歳は不可。12歳以下は成人の保護者同伴原則1頭、最大2頭。闘犬種(ミックスを含む)は1頭
木場公園12歳以下は18歳以上の保護者同伴。小さな子の接触・転倒等への注意あり最大2頭
小金井公園中学生以下は成人の保護者同伴常に制御できる頭数

※蘆花恒春園は、公式の公園別早見表(2026年6月版)と個別規約で書き方が異なります。2頭で利用したい場合は、公園の案内・問い合わせ先から確認してください。表の上限だけで一律に利用可能とは判断しません。

「6歳」と「小学生」は同じ条件ではない

年齢で区切る公園と、学年で区切る公園があります。たとえば6歳の小学1年生は、代々木・水元・城北中央・蘆花恒春園の「0〜6歳は不可」に該当します。桜ヶ丘や駒沢では、未就学児か小学生かという区分と、保護者同伴の条件を確認します。

舎人公園は小学生以下が入れず、小山内裏公園は16歳未満が入れません。「大人が一緒なら入れる」「抱っこなら年齢制限の対象外」と読み替えないでください。

6歳の小学1年生でも、0〜6歳を不可とする公園と、小学生の保護者同伴を定める公園では確認する条件が違う
年齢と学年の両方を確認します。この図は条件の読み方を示し、入場を保証するものではありません。

神代植物公園も「年齢制限なし」とだけ覚えないでください。2026年6月2日からの規約では、中・大型犬エリアは、大人が同伴しても未就学児の入場を原則禁止としています。他のエリアについても、小さな子から目を離さず、犬を追いかけたり急に触ったりさせない注意があります。

犬の体格に合うエリアも別に確認してください。子どもを入れるために、犬を対象外のエリアへ移すことはできません。入場条件を満たしても、犬と子どもの双方を見守れない場合は、ドッグランを使わない予定に変えましょう。

2頭以上で行くなら、頭数とエリアを一緒に確認

登録は犬1頭ごとに必要です。「2頭とも登録済み」と「1人で同時に連れて入れる」は別の確認になります。

たとえば神代植物公園の現行規約は最大2頭です。小山内裏公園は、小・中型犬と大型犬で頭数が違います。桜ヶ丘公園は、2頭までという条件に「同一エリア内」が付いています。体格が違う犬を別々の区画へ入れ、1人で見守る前提にはしないでください。

篠崎・舎人・小金井の「制御できる頭数」も、頭数無制限という意味ではありません。愛犬の行動を止められるか、子どもの同伴中にも対応できるかを考えてください。迷う条件は、公園のサービスセンターへ出発前に確認します。

共通登録には何が必要?申請から当日まで

東京都公園協会の公式FAQによると、対象12公園のうち1か所の共通利用登録申請フォームから登録すれば、12公園の登録を兼ねます。ただし、各公園の規約はそれぞれ適用されます。

  1. 行く公園の条件を確認する。 上の年齢・頭数に加え、犬種、エリア、持ち込み物、利用時間、休止の案内を確認します。
  2. 当該年度の狂犬病予防注射済票を用意する。 市区町村が交付するプレートです。管理番号がない場合は、犬鑑札またはマイクロチップ登録証明書の番号も併せて確認されます。
  3. 公園の公式ページからWeb申請する。 犬1頭ごとに申請が必要です。生後4か月未満の犬は登録できません。申請欄・必要な写真は、開いた公式フォームの案内に従ってください。
  4. 登録完了後、登録証と入場方法を確認する。 登録証の有効期限を確認し、当日は公園の指定に沿って見えるように携帯します。申請しただけで登録完了とは考えないでください。

申請先は東京都公園協会の公式FAQから各公園の施設案内へ進めます。代々木公園の施設案内にも、対象12公園へのリンクがあります。フォームは年度で変わるため、本記事では公園の公式案内を入口にしています。

公園の条件を確認し、当該年度の注射済票を用意して公式Web申請へ進み、登録完了と登録証を確認する4段階
登録の前に、公園ごとの条件を確認します。Pawlovでは登録申請を受け付けていません。

動物病院の接種証明書と、市区町村の注射済票は別のものです。代々木公園の案内では、獣医師の狂犬病予防注射済証や市区町村の領収書では登録できません。書類がそろわない場合は、公園へ確認してください。接種についての判断が必要な場合は、かかりつけの獣医師へ相談します。

当日は、登録証・持ち込み物・家族の予定を再確認

登録証の有効期限は、公式FAQでは発行日から翌年度の6月30日までです。更新には当該年度の注射済票が必要です。例として、代々木公園の令和8年度の案内は、申請期限を2027年6月20日、有効期限を6月30日と分けています。締切と有効期限を混同しないでください。

ベビーカーや犬用カートの持ち込みを禁じている公園もあります。たとえば代々木・木場・小金井の規約では禁止されています。子どもをベビーカーに乗せたまま入る予定にせず、公園の規約と家族での見守り方を確認しましょう。

登録証を別居の家族や他人に貸すことはできません。入口の暗証番号も第三者へ伝えないでください。犬や子どもだけを残さず、入場条件が合わない場合は、公園内の散歩など別の過ごし方を検討します。園路でも現地の案内を守ってください。

よくある質問

1か所で登録すれば、12公園とも無条件で入れますか?

登録は共通ですが、利用条件は共通ではありません。年齢、頭数、犬種やエリア、持ち込み物などは各公園の規約に従います。臨時の閉鎖もあるため、当日の案内も確認してください。

小学生なら、年齢を確認しなくてもよいですか?

いいえ。「0〜6歳は不可」の公園では、6歳の小学生も対象です。逆に学年で区切る公園もあるため、年齢と学年の両方で表を読んでください。

注射の証明書があれば、その場で登録できますか?

共通登録は事前のWeb申請です。必要なのは当該年度の狂犬病予防注射済票で、動物病院の証明書とは異なります。受付・処理にかかる日数を一律に見込まず、登録完了を確認してから出かけてください。

神代植物公園は、子どもも全エリアへ入れますか?

未就学児の中・大型犬エリアへの入場は、大人が同伴しても原則禁止です。小さな子の同伴には注意事項もあります。犬の体重によるエリア区分と併せて、上の表の現行規約を確認してください。

出典と情報の範囲

12公園の個別規約は比較表の公園名から確認できます。各公園の現行施設案内に掲載されたリンクを2026年10月12日に照合しました。神代植物公園は6月2日からの改定版を使用しています。

本記事は公式規約の要点を整理したもので、施設の許可や安全を保証しません。変更・閉鎖・個別条件は利用先へ確認してください。犬の健康に関する判断は獣医師へ相談してください。

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