犬とタクシーに乗れるかは、利用する会社の条件を確認してください。小型犬をキャリーに入れて同乗できる会社もありますが、配車アプリで車を呼べることだけでは、犬の受入れまで確認できません。 GOも、会社や乗務員によって可否が異なるため、事前にタクシー会社へ電話で相談するよう案内しています。[1]
犬の大きさ、キャリーの形と寸法、同乗する人数を用意すると、具体的に相談できます。動物病院やホテルへの往復なら、帰りの迎車や待機も一緒に確認しましょう。条件を整理済みの方は、依頼先へ伝えるメモへ進めます。
この記事は、通常の外出・通院を前もって手配する飼い主向けです。身体障害者補助犬や乗合サービスは扱いが別になるため、この記事の一般ペットの条件で判断しないでください。
一般のタクシー・アプリ・ペット専用便はどう違う?
「配車アプリ」は、車を呼ぶ方法です。一般のタクシーとは別に、犬の受入れ条件が統一された車種という意味ではありません。最初に、どの会社の、どのサービスを利用するかを確かめます。[1]
| 利用方法 | 最初に確かめること |
|---|---|
| 一般のタクシーを会社へ依頼 | 犬の大きさとキャリーの条件、飼い主と荷物が同乗できるか |
| GOなどの配車アプリを利用 | 犬の同乗について、利用するタクシー会社へ事前相談する方法 |
| ペット専用便を依頼 | 犬だけの輸送か、飼い主も付き添うか。犬の収容方法と対応地域 |
専用便も、各事業者のサービス内容を見て選びます。例えば東京・世田谷のペットエクスプレスは、ペットの輸送を目的とし、飼い主は付添人として同乗する形です。犬だけの送迎では、飼い主が用意したケージに入れる条件があります。[4] 他社や別の便にも、その条件が当てはまるとは限りません。
キャリーに入れれば、どの会社でも乗れる?
キャリーがあれば一律に乗れるわけではありません。次の表は、2026年10月4日に確認した会社・地域を限定した例です。予約する便については、それぞれの窓口で確認してください。
| 会社の公式案内 | 犬と容器についての条件 |
|---|---|
| 日本交通・東京 [2] | 小型で、飼い主のひざ上で十分に抱ける程度の大きさ。車内へ持ち込む際は、ケージやペット用キャリーバッグなどを用意 |
| 大阪MK [3] | 小型のペットを、全身が収まり扉を閉めたケージに入れる。顔なども出さず、毛布で包むだけの状態は不可。乗降時も含め、車内でケージから出さない |
日本交通の「ひざ上で抱ける程度」は、大きさの説明です。犬をケースに入れず、抱いたまま乗ってよい、という意味に読み替えず、容器についての案内もあわせて確認します。
問い合わせるときは、犬種名だけでなく、犬の体重と、ケースの幅・奥行き・高さを伝えてください。リュック型、布製バッグ、ペットカートなどは、形や閉まり方も説明します。車内での置き場所や、カートを折り畳む必要があるかも確かめましょう。これは相談を具体化するためのメモで、全国共通の寸法制限ではありません。
GOで呼ぶ前は、どこへ相談する?
GOの公式案内では、アプリのメニューから「タクシー会社」を開き、都道府県と地域を選ぶと、タクシー会社を調べられます。犬の同乗については、事前に近くの会社へ電話で相談する手順が案内されています。[1]
相談時には、犬とケースの条件を伝えたうえで、その会社へどの方法で依頼すればよいかも聞いてください。「GOで呼ぶ場合も、この条件でよいですか」と確認し、案内された手配方法を使います。別の会社の回答を、アプリで来るすべての車の受入許可として使わないでください。
利用日時や車種、乗る会社が変わった場合は、犬の同乗条件も確認し直します。配車や予約の受付状況に加えて、犬を乗せる条件が伝わっているか確かめてから利用しましょう。
病院やホテルへの往復では、帰りも先に決める
行きの車を手配した段階で、帰りも同じ車に乗れるとは限りません。次のどちらを希望するか、依頼先へ伝えます。
- 滞在中に待ってもらう。待機できる場所、待機料金の数え方、予定が延びたときの扱いを確認します。
- 帰りに迎えに来てもらう。帰りの予約方法、終了時刻が読めない場合の連絡方法、迎車場所を確認します。
ペットエクスプレスでは待機を扱い、依頼者の都合によるルート変更や待機が発生すると追加請求になる旨を案内しています。[4] 大阪MKも、迎車後の待機についてメーターを入れる条件を定めています。[3] 待機の扱いを、会社やサービスをまたいで同じと考えないでください。
犬の体調が急に悪いときは、受診先へ連絡して移動方法を相談してください。ペット専用便という名称だけで、医療対応や緊急搬送が受けられるとは判断できません。
料金は「どこからどこまで」をそろえて聞く
移動距離だけで比べず、同じ日時・経路・往復条件で見積りを依頼します。次の項目が含まれるか、追加になる場合は何を基準に決まるかを聞いてください。
| 確認する項目 | 伝え方・聞き方 |
|---|---|
| 乗る区間 | 出発地、目的地、立寄り、片道か往復か |
| 迎車・回送 | 迎えに来る区間や、事業者が拠点へ戻る区間の料金はあるか |
| 指定・時間帯・待機 | 時間指定、早朝・夜間、車種指定、待機の追加はあるか |
| 道路・駐車 | 高速道路や有料駐車場を使う場合、見積りに含むか |
| 変更・取消し | 終了時刻の遅れ、経路変更、キャンセル時の料金と支払方法 |
すべての項目が、すべての会社で加算されるわけではありません。大阪MKの迎車・時間指定・車種指定、ペットエクスプレスの迎車・回送・待機・道路や駐車場の費用など、公式の料金項目をもとに整理した確認表です。[3][4] 全国共通の相場や概算額としては使えません。
依頼先へ伝えるメモ
紙や端末のメモに、次の項目を写して使えます。住所や電話番号を、このページに入力する必要はありません。必要な情報は利用する会社の公式窓口へ伝えてください。
- 利用日時、出発地、目的地、立寄り先
- 犬の頭数、犬種、大きさ・体重
- ケースの種類、幅・奥行き・高さ、扉やふたの閉まり方
- 同乗する人数、カートなどの荷物
- 片道・往復の希望、待機の要否、帰りの時刻が決まっているか
- 会社から案内された乗せ方、手配方法、費用に含む範囲、変更時の連絡先
例えば、次の順で話すと確認漏れを減らせます。
「犬と一緒に、○月○日の○時ごろ、○○から△△へ移動したいです。犬は○頭、体重は○kgです。全身が入る○○型のケースを使い、外寸は幅○・奥行き○・高さ○cmです。人は○名、荷物は○○です。この条件で利用できますか。帰りは○時ごろを予定していますが、待機と再迎車のどちらを頼めますか。追加費用と、正式な手配方法も教えてください。」
これはPawlovが整理した相談用の例です。各社の予約フォームや利用条件に従い、聞かれた項目を補ってください。窓口から受け取った回答は手元に残し、当日は案内された容器と乗せ方を守ります。
よくある質問
大型犬も一般のタクシーに乗れますか?
この記事で挙げた日本交通東京と大阪MKの案内は、小型の動物を対象としています。大型犬へ条件を広げず、犬とケースの寸法、同乗人数を会社へ伝えて相談してください。専用便を検討する場合も、受入可能な大きさ、車内の収容方法、対応地域を確認します。[2][3][4]
キャリーを持っていない場合は?
一般のタクシーでは、利用する会社が求める容器を用意します。大阪MKは毛布で包むだけの状態を認めていません。専用便には車載ケージを案内する事業者もありますが、貸出条件は別に確認してください。ペットエクスプレスでも、犬だけの送迎は飼い主が持ち込むケージが条件です。[3][4]
一度利用できれば、次も同じように呼んでよいですか?
前回利用した会社・サービスと今回の条件を照合してください。GOは同乗の可否が会社や乗務員で異なると案内しています。会社や犬の大きさ、ケース、同乗人数が変わるときは、その内容を伝えて改めて相談します。[1]
出典・確認日と、この案内の範囲
2026年10月4日に次の公式案内を確認しました。掲載した会社は条件を説明するための例で、利用可能な会社の全一覧や推奨順位ではありません。受入れ・配車・料金をPawlovが保証するものではなく、利用時の各社の案内を優先してください。