純血種
バセンジー
別名: バセンジ
中央アフリカ原産の猟犬。額のしわ、立ち耳、巻いた尾が特徴です。「吠えない犬」と呼ばれますが無声ではなく、ヨーデルのような声を出します。
上記のサイズ・毛質・性格などは犬種の一般的な傾向の目安です。同じ犬種でも個体差があります。
概要
JKCでは原始的な犬・スピッツのグループに属する、軽快な体つきの猟犬です。同クラブが示す理想体高はオス43cm・メス40cm、理想体重はオス11kg・メス9.5kg。本ページの範囲はこの雌雄の値をまとめたもので、個々の犬の適正体重を示しません。被毛は短く細い一方、米国犬種クラブは寒さに応じて下毛が生える場合も説明しています。この季節差を踏まえ、本図鑑では下毛の少ない状態と下毛のある状態の両方を、被毛構造の絞り込み対象にしています。
基本データ(成犬の体重・体高・平均寿命の目安)
| 成犬の体重 | 9.5〜11kg (出典: 一般社団法人ジャパンケネルクラブ「犬種紹介 バセンジー」) |
|---|---|
| 体高 | 40〜43cm (出典: 一般社団法人ジャパンケネルクラブ「犬種紹介 バセンジー」) |
| 平均寿命 | 13〜14歳 (出典: PetMD「Basenji」(執筆: Emily A. Fassbaugh, DVM)) |
数値はあくまで一般的な目安で、個体差があります。詳しい出典はページ下部に記載しています。
性格の傾向
独立心があり、家族には愛情を示す一方、初対面の人には慎重なことがあるとされます(JKC)。性格には個体差があり、無理のない社会化と、短く楽しい練習を重ねることが勧められます(PetMD)。
お手入れ
短毛でも定期的なブラッシングは必要です(PetMD)。季節で毛量が変わる個体もいるため、抜け毛や皮膚の状態を観察しながら手入れします(米国犬種クラブ)。
運動・体型管理
活動量の多い犬種で、散歩だけでなく遊びや学習の時間も大切です。においや小動物を追って離れることがあるため、屋外ではリードを使い、囲いの安全性も確認しましょう(PetMD)。
体型が気になるときは、犬の体型チェック(BCSの見方)で、肋骨・くびれ・お腹の観察を整理できます。分からない点は獣医師に確認してください。
かかりやすいとされる病気・注意点
-
ファンコニー症候群などの遺伝性疾患に注意
腎臓の働きに関わる遺伝性疾患が知られ、遺伝子検査や尿検査が紹介されています。迎える際は親犬の検査歴を確認し、必要な検査や健康管理は獣医師と相談してください。
出典: PetMD「Basenji」(執筆: Emily A. Fassbaugh, DVM)
すべての個体に必ず起こるわけではありません。気になる症状があるときは自己判断せず、 早めにかかりつけの獣医師にご相談ください。
誤食が心配なときは
犬が食べてはいけない物を口にした・しそうなときは、犬が食べてはいけない物チェッカーで食材ごとの危険度(危険・注意・基本OK)と対応の目安を出典付きで確認できます。緊急時はためらわず かかりつけまたは救急対応の動物病院へ連絡してください。
食事・フード選びの目安
1日にあげるフードの量はいまの体重で決まります。フード給与量計算ツールに、愛犬の現在の体重を入力して目安を計算してください。 (バセンジーの参考体重は9.5〜11kg とされますが、あくまで目安で、実際の体重の代わりにはなりません)
サイズや生活スタイルに合うフードは、 ドッグフード図鑑 から成分・原材料つきで探せます。
愛犬の食事量をグラムで管理する
PR犬種の参考体重ではなく愛犬の現在の体重で給与量を計算し、毎日の量をグラムで確認します。
犬種の参考体重は、実際の体重や適正体型の代わりにはなりません。
よくある質問
- バセンジーはまったく鳴かない犬ですか?
- いいえ。JKCは通常の吠え声とは異なる、笑い声とヨーデルの間のような声を出すと説明しています。静かさや留守番の得意さを保証する呼び名ではありません。
- 短毛ならお手入れは不要ですか?
- 短毛でもブラッシングは必要です。寒い時期に下毛が生える場合があり、実際の毛量や抜け毛に合わせて手入れしてください(米国犬種クラブ・PetMD)。
このページをシェア
関連ツール・記事
犬の飼い方・健康の記事は記事一覧からご覧いただけます。
出典
- 一般社団法人ジャパンケネルクラブ「犬種紹介 バセンジー」 (取得日: 2026-09-06)
- PetMD「Basenji」(執筆: Emily A. Fassbaugh, DVM) (取得日: 2026-09-06)
- Basenji Club of America「The Basenji Standard Dissected」Coat and Color (取得日: 2026-09-06)
- 制作
- Pawlov編集部
- 最終更新
- 2026-09-06
本ページの内容は一般的な傾向の目安をまとめたもので、獣医療上の診断・助言に代わるものではありません。 性格・大きさ・健康傾向には個体差があります。愛犬の健康に不安があるときは、必ずかかりつけの 獣医師にご相談ください。