マルの系譜
第2話「だれのえ?」
第2話 / 全17話
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ある日、マルとポテとココは、風のふく公園でのんびりしていました。
そこへ、一まいの紙が「ひら…」と飛んできました。ココは目をかがやかせて、「おもちゃ!」
ココがとびつく前に、ポテが紙を前足でそっとおさえました。「だめ」
三びきでのぞくと、白い犬と大きなしっぽの絵でした。マルが「これ、ポテじゃない?」
すると、また風がふいて、紙がふわり。「まって!」と、ポテがまっ先に走りだし、ココとマルも追いかけます。
ポテはぐんと前足をのばして、「ぱしっ」。飛んでいた紙をつかまえました。
紙の犬には、びっくりするほど大きなしっぽがかいてありました。本物のしっぽでココをすっぽりつつんだポテが「ぼく、こんなにしっぽ大きい?」と聞くと、マルは「もっと!」と答えました。