マルの系譜
第22話「ついてくるおと」
第22話 / 全47話
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テン、ロク、ドラが、小道をあるいています。テンのしっぽの先には、はっぱが一まい、ひっかかっていました。
はっぱが道をこすり、「カサ…」と音がしました。
テンは足をとめ、うしろを見ました。
ロクは不思議な気配を感じ、「なにか いるぞ!」と、道のそばをしらべます。けれど、音はしません。
三匹がまたあるくと、「カサカサ」。音は、テンのすぐうしろからついてきます。
テンは足をとめました。「…ぼくが たしかめる」
テンが、はっぱを前足で「ぺた」とおさえると、しっぽからはずれました。
テンは、はっぱを見て「はっぱだ」。ドラは「ずっと ついてたね〜」と、わらいました。